口座の総合サービス機能の拡充


近年はインターネットを通じて多くの情報のやりとりが可能となり、また従来は複雑な手続きを要求された取引がより簡単な方法で実現できるようになったことから、ひとつの口座が多様な取引機能を提供する総合サービス窓口としての役割を拡充しつつあります。
銀行預金を例にとると、かつては普通預金に定期預金をあわせた程度の総合通帳としてまとめるのがせいぜいでしたが、現在ではインターネットバンキングの画面のなかで、日本円ではなく高金利の外国の通貨を積み立てる外貨預金や、普通預金からの随時の資金引き落としを前提とした宝くじの通信販売や国債の購入などのサービスが、家にいながらにして手軽に取引ができるメニューとして提供されています。
また、金融機関によっては、家計簿のように家庭の毎月の収入・支出を管理できる機能をもったものや、外国為替や特定の証券銘柄などのリアルタイムの市場状況を伝える機能をもったものなどもあります。
この傾向は預金取引にとどまらず、証券取引や保険の世界でも同様となっており、多様な選択肢のなかから金融商品を自由に選ぶことができるという幅広さを享受できるようになった反面、それぞれの金融商品の特性を理解し、自分に合った金融商品を正しく選ぶことがますます求められるようになっています。
いちご

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