日本版ビッグバン


金融ビッグバンの起こりはイギリスが始まりで、証券会社の制度改革にありました。
その後、日本においても金融制度の改革の必要性が高まり、法律・制度の改革とともに実施されたのが日本版ビッグバンです。
日本の場合は証券制度だけでなく、保険・銀行などの金融機関にも対象を広げた点です。
それ以前は護送船団方式で保護されたいたのですが、自由化により競争原理を取り入れた点にも特徴があります。
その結果、証券・銀行・保険業界それぞれで取り扱える商品も増えました。
銀行で保険や投資信託などの商品が扱えるようになり、保険業界でも保険価格が自由化され、外資系の本格的な参入も始まりました。
また、証券会社も登録制度へと移行されるなど、金融全体の改革を進めたのが日本版の金融ビッグバンです。
改革の元になったのは自由・Free、公平・Fair、国際化・Grobalで、大幅な規制緩和に取り組み現在の制度につながっています。
この金融制度改革が実施される前は、バブル経済の破綻で金融機関が巨額の不良債権に苦境に陥った時期でした。
大手銀行や証券会社の破綻も相次ぎ、金融不安も増していた時代です。
経済が長く落ち込む中で、ニューヨークなどの世界の主要な市場へと成長を重ね、経済の再生につなげようというのが改革の狙いで、現在に至る制度のベースとなったものです。
木の実

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