証券会社の品揃え


証券会社は株や債券などの有価証券の売買の仲介を主な仕事としていることから、銀行を中心とする普通預金や定期預金などの比較的リスクの少ない金融商品とは異なり、さまざまな会社が発行する株式の取引や、債券を金融の専門家に投資・運用させる投資信託など、比較的収益を得られる度合いは高いものの、利幅の変動が大きく、時には元本割れのリスクもあるような金融商品を取り扱うことが多いといえます。
しかしながら、最近では決済機能をもつ出し入れ自由なMRF(マネー・リザーブ・ファンド)とよばれる投資信託を中核として、株式や他の投資信託などの取引口座を付与した「証券総合取引口座」が登場しており、従来よりもリスクの割合が少なく、かつ銀行預金の利息よりも大きな利益が見込まれるサービスが提供されるようになっています。
また、個人向けの社債などは、元本割れなどのリスクと得られる収益であるリターンとを考慮したときに、従来からの株・投資信託とMRFの中間に位置するような存在で、こうした金融商品の取扱いも増加しつつあります。
以上のように、銀行と同様な低リスクの金融商品へと品揃えの幅を拡大する傾向にあり、消費者の側にあってはますます選択の余地が生まれてきています。
アーモンド

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